今回は新作ストラテジーゲームアプリ『兵法三十六計ー天下三分』と『三十六計M』の比較記事を書いていきたいと思います。
というのも
5月に配信の『兵法三十六計ー天下三分』と
6月に配信された『三十六計M』
どちらも「三十六計」という兵法書を題材にした三国志系のストラテジーゲームとなり、名前もかぶっているのですが、
ゲームの内容も丸かぶりなのです。
「ストラテジー系はどれも似たようなもんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、
そういうレベルではなく同じような内容なのです。
もうどちらかがインスパイアされて作ったとしか思えないぐらい共通点が多いんですよね。
どっちがインスパイアしたのかは知りません。
それに配信時期もかぶっていますので「区別がついていない人」「どっちをやるべきか迷っている人」も多いのではないでしょうか。
というわけで
今回の記事では類似点が多い『兵法三十六計ー天下三分』と『三十六計M』の内容を比較しながら、それぞれのポイントを整理していきます。
「兵法三十六計と三十六計Mは何がどう違うの?」という人は是非読んでみてくださいね。
※『兵法三十六計ー天下三分』のiOS版は『三国王者ー最後の覇王』という名前に変更されて7月12日に配信開始されています。
審査規制上の問題が理由のようです。
この記事の目次
『兵法三十六計ー天下三分』と『三十六計M』はどんなゲーム?
まずはそれぞれのゲーム内容から確認していきますね。
『兵法三十六計ー天下三分』も『三十六計M』も基本の作りは建国ストラテジーゲームとなります。
これに関してはどっちが似ているとかそういうことではなくて、
どっちも王道ストラテジーです。
ストラテジー好きには慣れ親しんだ作りですね。
内政を進める領地画面はこのようになり
収集と討伐を繰り返すワールドマップはこのようになっています。
ポイントどちらもグラフィックレベルはかなり高いので、ゲームの基本的な部分はどっちが上とかはないと思いますよ。
戦場タイプの比較
次はゲーム内の戦場コンテンツの比較をしていきます。
どちらもワールドマップでの討伐以外にいくつかのバトルステージが用意されているのですが、
これがびっくりするぐらい同じような作りなのです。
似てるというレベルではないですよ。
それぞれを比較しながら見ていきますね。
■メインとなるクエストの戦場がこちら
『兵法三十六計天下三分』の「戦場」と
『三十六計M』の「クエスト」
■武将の欠片を獲得できる戦場はこちら
『兵法三十六計天下三分』の「精鋭戦場」と
『三十六計M』の「名将列伝」
■他のプレイヤーが作成した隊列と戦えるのがこちら
『兵法三十六計天下三分』の「競技場」と
『三十六計M』の「競技場」
戦場の目的、獲得できるアイテムも同じようなものが多いので、はじめてプレイしたときは
ほとんど同じやないかい!
と突っ込みたくなりましたね。
戦場のシステムもほとんど同じです
バトルの内容は異なるのですが、バトルのシステムはほとんど同じです。
■開始直後にスキップができる。
■勝利時は戦死者数などで「★1~★3」の判定となる。
■「★3」で勝利した相手にはバトルを見ないで5回分の討伐ができる。
どちらもスキップをしながら進めていくバトルとなりますので、同じゲームをしているような錯覚さえあります。
ちなみにどちらのゲームも上記以外にいつくかの戦場コンテンツがありますので、やれることは多いですよ。
『兵法三十六計』 | 『三十六計M』 |
戦場 | クエスト |
精鋭戦場 | 名将列伝 |
太平秘境 | 試練台 |
競技場 | 競技場 |
一般戦場 | 遠征 |
軍議所 | 過関斬将 |
戦場コンテンツの内容は同じような感じですね。
武将の育成項目
つぎは「武将の育成項目」を比較していきます。
項目の名前は微妙に異なりますが共通する部分は多いです。
■『兵法三十六計ー天下三分』の育成項目
属性、ランクアップ、昇格、装備、覚醒、経脈
■『三十六計M』の育成項目
情報、階級、昇格、装備、宝物、戦法
『兵法三十六計ー天下三分』のほうが項目の数は多いですが、どちらも一般的なストラテジーゲームの中ではかなり細かい作りとなりますね。
ポイント
『兵法三十六計ー天下三分』は育成項目が本当に多いので初心者の人だと少し苦労するかもです。
攻城戦(ギルドバトル)の比較
つぎは攻城戦と呼ばれるギルドバトルを比較していきます。
攻城戦に関してはそれぞれ異なるスタイルとなりますので、どんなバトルになるのかを説明していきますね。
『兵法三十六計天下三分』の攻城戦
『兵法三十六計ー天下三分』の攻城戦は2日に1回、20時からの固定スケジュールとなっています。
狙った城に部隊を送り込み、ギルドメンバーと協力してのオートバトル。
リアルタイムで戦況を確認できる総当たり戦バトルは見応えがありますよ。
自分が送り込んだ部隊が活躍すると嬉しくなりますよ!
『三十六計M』の攻城戦
『三十六計M』の攻城戦は毎日21時~22時まで。
この1時間以外は敵国の城を攻めることも、敵国から攻められることもないという点がポイントです。
王道ストラテジーによくある「攻撃する相手(城)と派遣する部隊を選ぶだけ」のシンプルなバトル。
ひたすら部隊を派遣するだけですが、1時間限定という縛りがあることで参加するプレイヤーも多く毎晩盛り上がります。
歴代ストラテジーの中でも攻城戦の盛り上がりはNo,1かもです。
攻城戦の比較
これは好みの問題になりますね。
バトルを「見て楽しむ」という意味では『兵法三十六計ー天下三分』のほうが面白いと思いますし、
敵国を倒して陣取り合戦を制するバトルの熱は『三十六計M』のほうがあるなと個人的には思います。
ポイントぶっちゃけていうと攻城戦はどちらもかなり面白いと思います(本当に)
ゲームバランスの比較
ストラテジー的な部分でのゲームバランスも比較していきますね。
『兵法三十六計ー天下三分』は「テンポの良さと爽快感」を売りにしているだけあって、テンポよく進めるられるゲームバランス、ゲーム設計となっています。
ワールドマップでの討伐、収集をするためのスロットルは最大8個まで増やせますし、領地では同時に4個まで建築隊列を組めるという大盤振る舞いです。
研究は1個ずつですが複数の予約ができますので、時間を無駄にせずにサクサクすすめられる作りとなっていますね。
また、コンテンツの量もかなり多いので「やれることの多さ」はストラテジーゲームの中でもトップクラスですよ。
やれることが多いので時間がない人だとちょっと厳しいかもです。
その点、『三十六計M』は比較的オーソドックスなゲームバランスになっています。
21時から始まる攻城戦の1時間以外は敵国から攻められる心配がありませんので、自分のペースでこつこつと内政を進められますよ。
ちなみにコンテンツの開放レベルは少し遠めですのでじっくりと遊べる作りだなと感じます。
ポイント
どちらも無課金、微課金で余裕で遊べる作りになっています。
ただ、VIPレベルは課金をしないとほとんど上がりませんので、ガチで上位を狙う人は当然ながら課金必須です。
キャラクターデザインの比較
キャラクターデザインはどちらもレベル高めです。
『兵法三十六計ー天下三分』はギラギラとデフォルメされたデザイン。
『三十六計M』はどちらかというとリアリティのある本格路線になっています。
ちなみに女性キャラはどちらも最高レベルです。
まとめ
今回は『兵法三十六計ー天下三分』と『三十六計M』の比較記事となりました。
最後に「それぞれのゲームが向いているタイプ」を僕なりにまとめてみますので、選ぶときの参考にしてみてくださいね。
『兵法三十六計ー天下三分』
■やり込み要素の高いゲームがやりたい
◼️さくさくレベルアップするゲームが好き
■ゲームをやる時間をある程度は作れる
■ストラテジーでもテンポよく進めたい
■20時からゲームをする時間がある
『三十六計M』
■三国がぶつかりあうゲームをやりたい
■個人よりも仲間と協力するゲームが好き
■じっくりと内政を進めるのが向いている
■自分の城を攻められるとやる気がなくなる
■21時なら毎日ゲームができる
■それぞれのゲームの詳しいレビューも書いていますのでこちらも参考にしてくださいね。
【三十六計M】毎日やりこんでわかった面白いところはこれです!!
参考記事:【必見】ストラテジーゲームアプリおすすめ特集!戦略好きならやらないと損する面白いゲームだけを厳選
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