僕はゲームのチャットがあまり得意ではありません。
「得意ではありません」なんて少し言葉を選んでしまいましたが、
ゲームのチャットが苦手なんです。
チャットが盛り上がれば盛り上がるほど会話の流れに入れなくなります。
職場のライングループとかだったらそんなことはないのですが、会ったこともない人達のグループだと、どういうノリで絡めば良いのかわからなくなってしまうのです。
あまり認めたくないですがコミュニケーション能力が低いんでしょうね
で、楽しそうに盛り上がっているチャットを見ているうちに
「なんか、輪に入れてない・・・」となり、そのゲームがつまんなくなってしまうこともありました。
ただ、そんな自分が情けないのもありまして、どうにかチャットの苦手意識を減らせないかと色々と考えた時期があります。
というわけで、今回の記事では
ゲームのチャットが苦手という人に向けて、僕がチャットの苦手意識を減らせた方法を書いていきます。
書いていて「自分は本当にダメ」と凹みそうになりながらも、ありのままの気持ちで書きましたので「ゲームのチャットが苦手な人だけ」読んでくださいね。
チャットの空気を読みすぎない
沢山の人が参加するゲームのチャットが苦手な人は、普段から空気を読みすぎるというか、周りに凄く気をつかうタイプの人が多いんじゃないかなと思います。
でも、ゲームのチャットでは空気を読まないぐらいがちょうどいいです。
なぜなら、チャットの流れは速いので、色々と考えているうちに話題が変わってついていけないとなりがちだからです。
僕はそのタイプでした。
たとえば、話の流れでどうしても発言したくなる場面もありますよね。
そんなときに
「でも、他の人はどういう反応をするのか見てからにしようかな」とか
「ちょっとこの言い方だと気を悪くさせてしまうかもな」とか
「もうちょっと伝わりやすい言い回しはないかな」など
ぐだぐだと脳内で考えているうちに、入力を終えて送信しようとしたときには別の話題になっているなんてことがしょちゅうでした。
会ったこともない人達の中だとついつい考えすぎちゃうんですよね
ですので、空気を読もうとするのではなく、会話の流れに乗ることだけを意識して、とりあえず思ったことはすぐに発言するようにしてみてください。
とはいっても、周りを気にしすぎるタイプの人だと「空気を読まない」なんてことは絶対に無理だと思います。
ですので、意識をして空気を読まないにするぐらいがちょうど良いです。本当に。
もし、チャットを入力しているときに考え始めてしまったら「あえて空気は読まない」と思い出して意識してみてくださいね。
チャットの反応を期待しない
思ったことを発言したほうが良いと書きましたが、ここで気を付けないといけないことがあります。
自分の発言への反応は期待してはいけません。
いや、リアクションが欲しくないわけではありません。
「そうそう!」とか「わかるわー」と共感されたら本当に嬉しいです。
共感をもらえなかったとしても「へーそうなんだ」でもいいし、なんならスタンプだけでもあったら嬉しいですからね。
でも、僕のようにチャットが苦手なタイプの人は他の人達からの反応を期待しないほうが良いのです。
なぜなら、反応がないと凹むからです。
「なんかまずいこと言っちゃったのかな」としばらくテンションが下がってしまったり、
自分の発言のあとにしばらくチャットが止まると「あー!さっきの発言で流れ止めちゃったのかも」となり、さらにチャットへの苦手意識が高まってしまいますからね。
気にしすぎとは思いながらも気になっちゃうんですよね。
ですので、僕のようなチャットに苦手意識があるようなタイプの人は、チャットメンバーの反応を期待しないほうが良いと思うのです。
複数人を巻き込んでの流れるような会話はチャット上級者しかできないものだと、いい意味での諦めが必要です。
自分の現状を認めることが成長には必要だと思います。
それに反応があったらあったで「どう返信すれば失礼じゃないかな」とか余計なことを考えてしまうと思いますので、
「反応がないほうが楽でいい」ぐらいのスタンスでいるほうが精神衛生上にも良いと思いますよ。
チャットでの発言は短くする
チャットの会話は短くしたほうが良いです。
僕がまさにそうだったのですが、チャットが苦手な人だと1回の発言を長くしがちです。
[box class=”blue_box” type=”simple”]
■誤解されないようにわかりやすくしたい
■失礼のないようにぶっきらぼうな発言にしたくない
[/box]
こんなことを考えているうちにどんどん長くなってしまいます。
でも、チャットでの長い文章はリズムが悪くなってしまいます。
たとえば、ゲーム内のイベントを一緒にやってくれる人を探したいとき
「これからイベントの〇〇をやりたいと思います。場所は〇〇で考えています。どなたか時間がある方がいましたらお願いします。」と打つのではなく
自分「これからイベントやります!」
自分「だれか参加できる人いますか?」
他の人「はい!いきまーす」
自分「では、〇〇で待ってます!」
と短く分けて発言したほうが入力するのが速くなり、会話がスムーズになりますよね。
また、誰かが役立つ情報をチャットしてくれたとき
「そんな情報はまったく知りませんでした。今後はその情報をもとにして進めていきたいと思います。」なんて返信するよりも
「おー!知らなかったです!」
「ありがとうございます!(^^)」ぐらいのほうがチャットではスマートです。
気をつかうタイプの人だと失礼のないようにと言葉を重ねて長文にしたくなるかもしれませんが、
とりあえず短くする。
伝えきれないなら分割して書く。
これは絶対におすすめです。
これはすぐに出来ると思います。
まずは受け身に徹する
いざチャットで発言してみようと思っても、なかなか思うように発言できないことが多いかもしれません。
そんなときは会話を始めることはいったん忘れて、受け身だけに徹してみてください。
どんなにチャットが苦手な人でも、絶対に上手く会話に紛れ込めますので本気でおすすめの方法です。
今でも新しいゲームを始めたときは受け身から始めています。
やり方は簡単です。
チャットの中で伝達事項があったとき
他の人が「了解!」とか「わかりました」とチャットを打った流れに紛れて
「かしこまりました!」と入力するだけです。
それだけで他のメンバーに存在を知ってもらえて、とりあえずは協力的なプレイヤーなんだなと認知してもらえますからね。
または同盟メンバーが沢山参加するイベントのとき
イベントが終わって、他の人達が「おつかれしたー!」とか「おつー!」とか言ってる流れに紛れて
「お疲れ様でしたー!!」と入力するだけです。
いけそうだったらスタンプを連打しちゃったりもします。
それだけで、なんとなくチャットに上手く馴染んでいるような気になれますからね。
最初はこれでも全然OKだと思いますよ。
受け身チャットを続けているだけでも、そのうち他のメンバーから
「〇〇さん、お疲れ様!」なんて声をかけてもらえることもありますので、最初は受け身から始めてみてくださいね。
無理してチャットに参加しようとしない
ここまで書いた後にこんなことを言うのもあれですが
チャットが苦手なら、無理してチャットに参加しなくても良いと思うんです。
他のプレイヤー達がチャットで盛り上がっているのを見ていると、輪に入れていないのかなと思ってしまう気持ちはわかります。
でも、それでチャットの会話をどうすれば良いのかと悩んでしまうのはもったいないと思うのです。
チャットのせいでゲームを楽しめないなんて悲しいですよね。
たしかにスマホゲームの場合は、他のプレイヤー達との協力プレイが面白さではあります。
でも、どう楽しむかは人それぞれですので、無理をする必要なんかないはずです。
チャットには無理して参加しないと決めてしまえば、ゲームに集中できますし、それで楽しめないのだとしたらそこまでのゲームだったで終わりにしちゃえばいいんです。
そこでもし気の合う人が見つかったのなら、ゆるく絡むだけでも良いと僕は思います。
まとめ
今回はゲームのチャットが苦手な人に向けて、ゲームのチャットが苦手だった僕の経験から色々と書いてみました。
今回の記事で書いたことを試すようになって、少しは苦手意識は減りましたが、今でもゲームのチャットは得意ではありません。
こればかりはもうしょうがないです。諦めます。
そんな僕でも、記事で書いたような受け身チャットだけもやっているうちに、なんとなくでも「ゲームで知り合った人達と協力し合う楽しさ」は感じられています。
記事の中でも書きましたが、無理をする必要はないと思いますので
「チャットはゆるく絡めればいいか」ぐらいでゲームを楽しむことをおすすめします♪
チャットでの交流が苦手な人は世の中には沢山いるようですので、やっているゲームの中にも同じような人がいるかもです。
そんなに気にしないで自分のペースで頑張ってくださいね。