今回は6月26日にYOOZOO GAMESから配信された新作ストラテジーゲーム『三十六計M』の評価&レビューとなります。
中国ではブラウザゲームとしても大人気だったらしいこのゲーム。
兵法三十六計をバトルに取り入れた戦術性の高いゲームということで、配信前からちょっと期待していたんですよね。
戦術性の高いゲームと聞くとやりたくなるんですよね♪
まだ序盤ではありますが、配信初日から毎日やりこんでいますのでレベルも結構上がり色々とわかってきましたよ。
というわけで
今回の記事では『三十六計M』ならではの魅力、面白いところを徹底的に詳しくレビューしていきます!
「三十六計Mはどんなゲームなの?」「他の三国志系よりも面白いの?」と気になっている人は是非読んでみてくださいね。
詳しくは後ほど書いていきますが、展開次第ではかなり盛り上がれそうなゲームですよ。
この記事の目次
『三十六計M』はどんなゲーム?
まずは『三十六計M』がどんなゲームなのかをざっくりと書いていきますね。
基本の作りは建国ストラテジーゲーム。
ユーザーレビューで「ありがち」と書かれてしまういつものやつですw
領地画面でこつこつと内政を進めて
ワールドマップでは討伐と収集を繰り返すという建国ストラテジーゲームのおなじみのパターンですね。
ただ、「RPG×ストラテジー」としてストーリーを盛り込んだRPG的な要素を売りにしているらしく、
オリジナルのストーリーにそってクエストを進行していく流れは少し新鮮でした。
フルボイスでのしっかりとした展開はなかなか見ごたえがありますよ。
でも、どういうわけかストーリーがあるのは序盤だけですので、RPG的な要素はあまり期待しないほうが良いですね。
とはいっても『三十六計M』の面白さには正直ストーリーはほとんど関係ありませんので、あくまでもストラテジー的な面白さを楽しむゲームになります。
ひとことコメント
チュートリアルはしっかりしているので、初心者の人にも優しい作りです。
ただ、ちょっと長いかもです。
三十六計を集めて戦力を高める
公式サイトでは「新感覚計策コレクションRPG」というジャンル名がついていたこのゲーム。
クエストを進めることで、中国全土に散らばった「兵法三十六計」を集めていくのがまずはひとつの目的となります。
獲得できるのは「計略の欠片」が多いのでコンプリートは簡単にはいかなそうですよ。
集めていくのは「苦肉計」「金蝉脱殻」「反間計」「美人計」といった三十六種類の計略。
いわゆる「スキル」と同じようなものですが、これらの計略はバフ効果があるだけではなく、実際のバトルの動きにも反映されるのはポイント高いですね。
古くから伝わるリアルな計略は戦術好きにはたまりません!
ポイント
戦術好きの人でしたら、狙い通りのバトルになるかを見ているだけでも楽しめると思いますよ。
武将タイプ、配置、三十六計の組み合わせによって勝敗が変わる奥深いバトル
つぎはバトルについて。
『三十六計M』のバトルはストラテジーゲームの中でも奥深い作りになっていました。
まずは「陣形」を選べます。
前列、中列、後列と3つに区分けされているので「遠距離攻撃が得意な兵種は後列」「防御力が高い兵種は前列に」と配置を考える面白さがありますね。
そして「三十六計」を選べます。
選択した計略によって変わるバトルの攻防はなかなか見ごたえがあります。
上手く戦術がハマると軍師気分を味わえますよ。
そして武将と計略の組み合わせによって結果は大きく変わります。
どうにも勝てなかった相手でも、組み合わせを変えるだけで圧勝できたりもします。
武将タイプは「特技型」「物攻型」「支援型」「防御型」「採取型」「攻城型」といくつかの種類に分かれており、
「編成」というコンテンツでは「効果的な組み合わせ」を知ることができます。
おすすめの編成を組むための武将と計略を揃えると報酬を獲得できますので、これもちょっとしたモチベーションになりますね。
ポイント
すべてのバトルにはスキップ機能がついていますので、戦術を楽しみながらもさくさくと進められます。
【本題】『三十六計M』の面白さは国戦につきます
とまぁ、ここまで色々と書いてきましたが、
すべては序章にすぎません。
『三十六計M』の一番の面白さは、これから説明する「国戦」という陣取りバトルになります!
国戦がなかったら「ありがちストラテジー」で終わってましたね。
自分の城がないので「個人」よりも「国」を意識するようになります
まず、他のストラテジーゲームとは異なり『三十六計M』には自分の城というのがありません。
ゲーム開始時に選んだ「魏、蜀、呉」の3陣営にはそれぞれ都城、関城、郡城があるだけで、他のゲームのように自分の城をもつことはできないのです。
ですので、敵国プレイヤーから自分の城が攻められたり、敵国プレイヤー個人の城を攻めたりもないわけですね。
格上プレイヤーに攻められまくるという心配もありませんよ。
自分の城をもてないことで「個人の戦い」よりも「所属する国の戦い」にプレイヤーの意識が向くように計算されているのだと思いますね。
毎日21時から始まる1時間限定の攻城戦が激熱です
ではストラテジーゲームとして何をすれば良いのかというと
敵国の城(もしくはフリーの城)の奪い合い、いわゆる「攻城戦」だけとなります。
ちなみに「攻城戦」は毎日21時~22時の1時間のみと決まっていますので、他の時間は休戦状態となり攻めることも攻められることもできません。
この「攻撃できるのは1時間限定」という縛りがあることで、全プレイヤーが一同に集結する熱い攻防となるわけです。
スマホ画面を通して「いけー!」というかけ声が聞こえてきそうな勢いですw
他の時間帯は攻撃したくても出来ずにずっと我慢しているわけですからね。
『三十六計M』はこの1時間のためにあるといっても過言ではないぐらい盛り上がりますよ。
毎日、21時前になるとそわそわしてしまいます。
攻城戦はどんなバトル?
ちなみに「攻城戦」はこんな感じのバトルとなります。
まぁ、どこにでもあるストラテジーゲームと同じスタイルのバトルではあります。
ただ、表面上はありがちなバトルに見えますが
■城をもてないことで個人よりも国を意識するようになる
■攻撃できるのは21時~22時の1時間だけという縛りがある
このふたつの理由によって、
巷のストラテジーゲームのような「イベントとしての攻城戦」ではなく、
「今夜は絶対にあの城を攻め落とす!」とモチベーションが高まる作りになっていることは間違いありません。
事前に狙っていた城を軍団メンバー、国家メンバーで協力して落としたときの興奮は実際にやってもらえればわかると思いますよ。
軍団メンバーと仲良くなると攻城戦への意気込みも上がりますので、盛り上がっている軍団をおすすめします。
無課金、微課金でも余裕で遊べる作りです
『三十六計M』は無課金、微課金でも余裕で遊べる作りになっています。
イベントで獲得できる報酬が多いので「課金をしないと話にならない」なんてことはありませんよ。
貴族レベル(いわゆるVIPレベル)は課金をしないと上がりませんが、VIPレベルの特権はバフ効果や回数アップの項目ばかりですので、ガチで上位を狙うのでなければそんなに気にすることもないですね。
数百円しか課金していませんが、軍団の中ではそこそこのランクに入れていますw
高級ガチャのチケットも獲得しやすいです
武将を獲得するガチャは「通常召還」と「高級召還」にわかれています。
でも、高級ガチャを回すためのチケットを貰えるイベントが多いので引きの強さがあればSSR武将をゲットできるチャンスは沢山ありますよ。
ちなみに武将デザインはこんな感じです。
女性キャラのデザインは抜群です!グラフィックレベルはかなり高いですよ。
『三十六計M』レビュー&評価まとめ
今回は三国志系ストラテジー『三十六計M』のレビュー&評価を書いてみました。
一見、ありがちにも見えるゲームですので、序盤の雰囲気だけで「またこういうやつか」となってしまう人もいるのかもしれません。
僕も序盤は「またこれか」と思いましたね。
でも、まずは主君レベルを上げて軍団に入り「国戦」を2日か3日ぐらいやってみてください。
そこまでやれば「魏、蜀、呉」の三国がぶつかり合う三つ巴の戦いに夢中になってしまうはずです。
また、三国志系のストラテジーゲームは沢山ありますので「どれが面白いのかわからない」という人も多いと思いますが、
三国志ならではの三国がぶつかり合う熱い戦いを体験してみたいという人は『三十六計M』を選べば間違いありません。
色々な三国志系ゲームの中でも「三国によるせめぎ合いの面白さ」は群を抜いています。
三国志系をやりまくっている僕が面白さは約束します!
「本当に面白い三国志系ゲームを探している人」は是非やってみてくださいね。
僕と同じように毎日21時になるのが楽しみになると思いますよ♪
ちなみに今でしたら2日連続ログインするだけで人気武将「趙雲」をもらえますよ!
会社 | YOUZU (SINGAPORE) PTE. LTD. |
サイズ | 75M |
カテゴリー | 新感覚計策コレクションRPG |
OS | iOS8.0以降/Android OS4.4以降 |
配信日 | 2019年6月26日 |
価格 | 無料(一部アイテム課金あり) |
他にもストラテジーゲームの記事を沢山書いています(*^^*)
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