今回は期待の新作『Rise of Kingdoms(ライズオブキングダム) ―万国覚醒―』の評価&レビューとなります。
『アート・オブ・コンクエスト』などの人気ゲームを配信しているLilith Gamesの新作です!
1年ぐらい前、海外で話題になっていたのを知って気になっていたこのゲーム。
ゲームの詳しい内容はわかりませんでしたが、文明の発展を楽しめるというのが面白そうで配信をずっと楽しみにしていたんですよね。
日本では配信されないのかなと思っていたので、配信の告知を見たときは本当に嬉しかったです!
そしてなんといっても『アート・オブ・コンクエスト』を作ったLilith Gamesの新作です。
あの面白さを知っていたら「これも絶対に面白いだろうな」と期待しちゃいますからね。
全世界で4000万ダウンロード突破は伊達じゃないはず。
というわけで今回の記事では
期待の新作『ライズオブキングダム―万国覚醒―』を配信初日からやってみての評価&レビューを本音で書いていきます!
配信初日からやりこんでみての結果を先にいうと
ちょっと感動しちゃうぐらい面白いです。
後半は、これから始める人向けの注意ポイントをまとめています!
面白いストラテジーゲームをお探しでしたら【最新】ストラテジーゲームアプリおすすめTOP3!も読んでみてください。
この記事の目次
『ライズオブキングダム』は文明、国家、指揮官を選ぶところから始まります
まずは11個の文明から好きな国家と指揮官を選ぶところから始まります。
選べる文明はこちらの11種類。
ローマ | ドイツ | ブリテン | フランス |
スペイン | 中国 | 日本 | 韓国 |
アラブ | オスマン | ビザンティン |
それぞれの文明によってバフ効果が異なるので、ここでちょっと悩んでしまいました。
そんなに差はないのかもですが、少しでも有利に進めたいですからね。
パッと見た感じでは「ドイツ」「アラブ」「ブリテン」は攻撃力5%上昇のバフが良さそうでしたが、資源が足りなくなることを予想すると資源の生産量が20%上昇の「スペイン」も気になります。
でも、日本人だったら日本を選ぶべきかなと数分うだうだと悩みまして、最後は雰囲気だけで「ビザンティン」を選びました。
病院の収容上限が15%上昇と一番つまらなそうなバフでしたが、僕は中世の雰囲気が好きなのです。
ポイント実際にどこまでバフ効果の差があるのかは現時点ではわかりませんが、文明変更アイテムをひとつだけ無料で獲得できますので、とりあえず良さげなところを選べば大丈夫です。
ここでは文明を選択しただけですが「これは面白くなりそうだな」と期待がますます高まりましたね。
ゲーム開始時のつかみとしてはバッチリです。
ゲームの作りこみが凄く、やり心地が良い
ここからはいよいよゲームスタートです。
ゲームを始めてみてまず驚いたのが
ゲームの作りこみの凄さとやり心地の良さ!
海外ゲーム感まるだしのキャラデザインは好みがわかれるかもですが、ゲームの細かい部分からは作りこまれたアイデアとこだわりをびんびんに感じましたよ。
シームレスのマップが凄い
まず凄いのがシームレスのマップ。
普通のストラテジーゲームだと「領地画面」と「ワールドマップ」は別の画面になりますので、どうしても外の世界と領地の中での温度差みたいなのがあると思います。
でも、『ライズオブキングダム』のシームレスのマップだと外の世界と領地の中がつながることでゲームの臨場感が感じらるんですよね。
領地の中にいるのに外を走る騎兵隊の足音が鳴り響くほどの臨場感です!
マップ上の敵が固定ではなく動きます
さらにマップ上の敵が固定ではなく動き回ります。
普通のストラテジーだと敵キャラはマップ上で微動だにせずに固定されていますが、
『ライズオブキングダム』の敵キャラはマップ上を動き回るのです。
「どうってことなくない」と思うかもしれませんが、すべてのキャラが動くことによってゲームの中の世界が生き生きとします。
このオープンワールド感はいいです!
ちょっと大袈裟に聞こえるかもですが「敵キャラ達もこの世界で生きているんだ」となり、ゲームの世界への没入感を感じちゃったりしました。
MMORPGの良い部分を取り入れた感じともいえますね。
この時点ではゲームを開始して数分ですが
「これはすっごいゲームになりそうだ」と興奮が止まりませんでしたよ(本当に)
内容はいつものストラテジーゲームでした
そんなこんなでわくわくしながら15分ぐらいやってみたのですが
ゲームの内容は思っていた以上にいつものストラテジーゲームでした。
建設の流れも資源の獲得方法も領地外の敵を倒す方法も全部おなじみの王道建国ストラテジーゲーム。
ユーザーレビューで「いつものストラテジー」とか書かれちゃうタイプですね。
『アート・オブ・コンクエスト』はゲーム性にも新しさがあったので期待をしていたぶん、この王道ストラテジーぶりには「えっ!ここまで期待させてこれ?」とちょっとがっかりしちゃいました。
王道ストラテジーの作りは大好きなんですけど、このゲームには「新しさ」を勝手に期待しちゃっていたんですよね。
作りこみが良くても面白さには直結しないと思う
いや、本当に作りこみが凄いのは間違いないです。
やり心地の良さや細部へのこだわりも素晴らしいと思いました。
でも、作りこみが凄いからといっても、ゲームの面白さには直結しないと思うんですよね。
アプリストアのレビューをちらっと見てみると僕と同じような感想がいくつか並んでいました。
例のやつ
★☆☆☆☆ 2019/12/16
例のやつ。1分でアンインストール
いつもどおりの
★☆☆☆☆ 2019/12/16
いつも通りのストラテジーで変わり映えしない
そりゃそうなるよねと思いました。
やめられなくなる面白さがありました
ちょっと肩透かしのゲーム内容にテンションは下がってしまいましたが「とりあえずブログの記事を書くためにもう少しだけネタを集めてみるか」とゲームを続けてみました。
そしたら
やめられなくなってきました。
さっさと記事を書いてメインのゲームをやろうと思っていたんですけど、
「あっ、探索に出さないといけないのか」と霧で隠された広大なマップに斥候を出し続け
「今度は兵士の訓練が終わったか」と訓練を繰り返し
「おっ!同盟のメンバーが集結かけてるな」と同盟メンバーに協力をして
「そろそろ建設が終わるころか」と施設の建設を続けたりと
おなじみのことをやっているだけなのに
やり心地が良すぎるので、ひたすら進めたくなってしまうのです。
途中で少しだけブログに手をつけましたが「やっぱりちょっと気になる」とゲームに戻ってしまい、そのまま4時間ぐらいやってしまいました。
マジで1時間があっという間です。
そんなこんなで続けていたら「おー!これはいいね」というポイントがあったので書いていきます。
バトルのシステムは本当に面白い
まずバトルが本当に本当に面白いです!
流れは他のストラテジーと同じように「敵のレベルを選んで」⇒「味方の部隊を編成して」⇒「出発させる」だけなのですが、この後が凄かったです。
①出発させた部隊をスワイプ操作で動かせます。
出撃させた部隊はスワイプ操作で自由自在に部隊を動かせます。
普通のストラテジーのような「行って帰って」を繰り返すだけのタイプとは異なり、広大なマップを好きなように動かせるのです。
この手があったかと感動しちゃいました。
②出発させた部隊をその場で待機させることもできます。
出撃させた部隊はマップ上で待機させることもできます。
マップ上に部隊を待機させて、敵プレイヤーが襲撃してきたときに迎撃することができるのです。
同盟メンバーと協力して防衛線を張ったりと戦術の幅が広がります。
③ひとつの目標を複数で同時攻撃ができます。
さらに凄いのが、ひとつのターゲットに複数の部隊で攻撃を仕掛けられます。
これがマジで本当に面白いのです!
NPC(COMキャラです)を相手に複数部隊で攻撃しているだけでも面白いですが、
敵プレイヤーに複数で仕掛けたときの面白さには、スマホのストラテジーゲームでは感じたことがない興奮があります。
同盟VS同盟による集団でのバトルの熱さはマジで半端なかったですよ!
慣れてくればプレイヤー同士で陣形を考えたりと戦術も楽しめる予感がしますね。
『アート・オブ・コンクエスト』ではプレイヤーキャラを動かすことで新しい面白さがありましたが、『ライズオブキングダム』では部隊を動かす、さらに複数の部隊を動かせることでバトルの面白さはやばいレベルになっています。
街づくりゲームとしての面白さにもこだわりを感じます
さらに『ライズオブキングダム』には街づくりゲームとしての工夫も感じられます。
「石器時代」から始まり、レベルを上げるごとに「青銅時代」⇒「鉄器時代」⇒「暗黒時代」⇒「封建時代」と時代も上がっていくのですが、時代が変わるたびに領地施設のデザインも変わるのです。
こつこつとレベルアップをするのが好きな人には、このデザイン変更の魅力はわかってもらえると思います。
選択した文明によってもデザインは変わりますよ。
レベル8になると領地のレイアウトをいじれるようになります。
建設する場所を自分で選べるタイプだと「ここに伐採所を立てたのは失敗だったな」となってしまうこともありますよね。
でも、『ライズオブキングダム』では後から施設の場所を自由に変更できるので、こだわりのある領地づくりができるのです。
日本限定サーバーではないのでバチバチの展開になります
ここまでやってみて「やっぱり面白いじゃん」となりましたが、まだ序の口でした。
『ライズオブキングダム』には日本限定サーバーがないので海外プレイヤーとのバチバチの展開が多くなるのですが、
部隊を動かせるバトルシステムと組み合わさることで、えげつない展開になるのです。
たとえば、敵対している同盟に集結をかけて奇襲攻撃をかけるとします。
よくあるストラテジーゲームだと集結した部隊が攻撃をして終わりですよね。
でも、『ライズオブキングダム』は部隊を動かせることで、ここからの展開が可能になります。
集結部隊での攻撃のあとは各プレイヤーが部隊を操作しての波状攻撃ができるのです。
敵対している同盟すべてを焼き尽くすようなえげつない攻撃です。
ヒャッハー!という感じになれます。
この激しいバトルは戦争ゲーム好きの人には是非やってもらいたいです。
そして戦闘後はこんな状態になります。えげつないです。
のんびり皆で仲良くレベルアップというわけにはいかなそうですが、これぞ「ストラテジーゲーム」これこそ「戦争ゲーム」といえます!
王道を極めたストラテジーゲームの最高峰のゲームかもしれない
最初は「いつものストラテジーゲーム」と思ってしまいましたが、1週間やりこんでみて印象はまったく変わりました。
スマホで遊べる王道建国ストラテジーゲームとしては最高レベルの傑作です。
最初に感じたように、基本の作りは「いつものストラテジー」なのは間違いありません。
でも、デザインや音楽、そして操作感からレベルアップのバランス。
さらにバトルの面白さから同盟同士の争いまで、こだわりまくった最高レベルのゲームに仕上がっています。
ちょっと判断が早いかもですが歴代No,1といいたいぐらいです!
まだ始めたばかりですので、レベルがある程度上がって同盟のパワーバランスが出来上がったときにどうなるかはわかりません。
やはり手詰まり感があるのかもしれません。
ただ、そんな先のことよりも、今はまずこの最高のストラジーゲームを楽しみたいという気持ちになれるゲームです!
作り込み、やり心地 | ★★★★★ 5.0 |
キャラデザイン | 好みによります |
同盟とのバトルの激しさ | ★★★★★ 5.0 ヒャッハー! |
ずっとやっていたい度 | ★★★★★ 5.0 ∞ |
総合評価 | ★★★★★+★ 5.0+★ |
『ライズオブキングダム』のユーザーレビュー
某巨大掲示板をのぞいてみると書き込み件数はまだ少ないですが、絶賛の書き込みが多かったです。
このゲームは口コミで広がる
★★★★★ 2019/12/17
このゲームは口コミで広がるからおまえら遊んで正解だよ。
最近の中では一番面白い
★★★★★ 2019/12/17
少しでも興味わいた新作は大体さらってるけど最近やったゲームでは一番面白い
個人的には一番遊びやすくて面白い
★★★★★ 2019/12/19
似たようなゲームは他にも沢山ありますし、いくつか遊んだこともありますけど、個人的にはこれが一番遊びやすくて面白いかなと思います!
『ライズオブキングダム』評価&レビューまとめ
今回は『Rise of Kingdoms(ライズオブキングダム) ―万国覚醒―』をやってみての評価&レビューを本音で書いてみました。
本当はまだまだ書きたかったことがあるのですが、記事を書くよりも『ライズオブキングダム』をやりたいのです!
今も早くやりたい気持ちでいっぱいです。
褒めてばかりで胡散臭い内容になってしまったかもですが、
本気で面白いストラテジーゲームをやりたいのなら絶対にやる価値あります。
もう本当にずっとやれるし、ずっとやっていたいゲームですよ。
会社 | Lilith Games |
サイズ | 106M |
カテゴリー | リアルタイム型戦略シミュレーションゲーム |
OS | iOS9.0以降/Android OS5.0以降 |
配信日 | 2019年12月16日 |
価格 | 無料(一部アイテム課金あり) |
次のページでは『ライズオブキングダム』の序盤の注意ポイントを詳しく説明しています!
僕も知らずに進めて後悔したことばかりですので読んでみてください。